2003年 | ||||||
2月2日午後5時出航で男女群島へ行って来ました。 当日、午後2時釣具店を出発。釣具店で「今日は満員みたいですよ」と言われ、人数が多ければ他の船を出してくれるとゆっくり寝られるなどと言いながら港へ着くと、そこには黒山の人だかり。 なんと、あじか磯釣りセンターだけで男女へ行く釣り人の数は150人あまり。男女行きの船4隻超満員での出航とのこと。我々が乗船するブラックカイザーだけでも37人。人の多さに圧倒されとてもその光景の写真を撮る気にもなれませんでした。 |
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今回、橘屋釣具で一緒に行ったメンバー13名は最後の上礁となった。その中でも、コッパグロとその同級生である、樋渡くんとは最後から2番目の磯へ10時過ぎ上礁となった。 ポーターより「ここは昨日60cmオーバーが出たよ」と中の島渡辺の奥に上がった。 しかし、夜釣りで瀬際を流すが何の反応もない。 明日の朝マヅメに期待し、1時頃寝ることとした。 夜が明ける前から釣りはじめたが、この日はオナガの顔を見ずに明けた。 樋渡くんは明けてからクロを5匹くらい釣っていたが、コッパグロはこの磯ではクロを釣ることが出来なかった。 午前9時前に渡船が見回りに来て「ここは日中はダメだから瀬替わりしましょう」と今度は同じ中の島の東の瀬へ上がる。磯へ上がってから、まずは朝食。それが済んだら磯を歩き回りポイントを探す。天気はいいのだが、とにかく風が強い。この風では西側や期待していた鮫瀬には上がれないなと樋渡くんと話しながら、釣場を選ぶ。 |
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しかし、沈み瀬が正面と左側にあり、潮が右に流れているため磯と沈み瀬の間を流すとすぐにクロが釣れた。同じように仕掛けを流しクロを追加する。 結局、午前中で10匹以上を釣った。型は500kgから1kg前後とまずまずである。昼の見回りの時、渡船に置いているクーラーへ入れる。 船長より、他へ瀬替わりするより、ここで釣った方がいいよと言われがんばることにする。 確かに今回は風が強いため、風裏のポイントに釣り人が集中しているためいいポイントが空いていないと思われる。また、この日は久々に天気に恵まれあじか磯釣りセンターだけで150人あまり、他にも渡船が来ていたため、ここ男女には300人、それ以上の釣り人が訪れているみたいだ。 こんな時瀬替わりをしても、結局誰かが上がって釣れていない磯へ上がるのが関の山である。 |
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ポーターが「瀬替わりをする?」と訊ねたので船長に相談すると、 「ここで夜釣りもがんばった方がいい」と言われた。 仕掛けを夜釣り用に替え、今度は船着き場と突端の間で釣ることにした。暗くなってから、電気ウキがモゾモゾと入る。あわせを入れると、グーン竿がしなる。瀬際で何度がつっこむ。オナガの引きだ。樋渡くんがタモ入れをしてくれたのは、この日初めてのオナガ55cm。60cmにはほど遠い。 とりあえずオナガの顔を見られホッとする。 しかし、その後は何のアタリもないまま時間だけが過ぎていった。 午後8時頃、晩飯にしようと前から買っていた肉で焼き肉を食べる。樋渡くんは、もう寝るからと寝袋の中へ入った。 本来、夜釣りもポイントは突端だろうと思ったが、突端は足場があまりよくないのと相棒が寝ているため、用心のため、先ほどオナガを釣ったポイントを釣ることにした。しかし、釣れるのはウツボばかり。そろそろ、明日に備え寝ようかと思っていた矢先、ウキがモゾモゾと入る。またウツボだろうと、軽くあわせを入れる。ウツボとは違う引き。しかし、オナガみたいに突っ込まない。強引に抜き上げる。上がってきたのは50cmの口太グロ。オナガでなかったが、嬉しい1匹だ。今の時期、食べて美味しいのは口太グロ。丁重に絞めてドンゴロスの中に。 結局、今回も前回と同じで20匹ばかりとあまりいい釣果には恵まれなかった。 港に着いてから片づけを手伝ったが、クーラーを船から降ろすとき軽いクーラーや、ずっしりと重たいクーラーもありました。男女も今では釣り方やポイントでかなりの差が出るみたいです。 |
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