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今回はみやちゃんが船をいつも停泊している長与港からではなく佐世保の鹿子前のサンライズマリン佐世保からの出航となりました。
当日は曇り波もなく、約1.5時間で目的地の相ノ島に到着。日曜日ということで相ノ島の磯ではたくさんの釣人が磯釣りをしていました。相ノ島は磯釣りでも有名な場所ですがコッパグロはまだあがったことはありません。
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大きい島です。中五島、男女群島へ行くときは横を通ります。行くときはほとんどが夜、帰りは昼通りますが、船の中で爆睡しているためしみじみ見たのは今回が初めて。夏の夜釣りは蚊の猛攻にあいそう。
そういえば、途中に通る江ノ島、平島も以前は崎戸町でしたが、今は西海市になったんだな。某渡船の誰かさんと同じ市なんだね。
おっと、忘れていました、上五島町・若松町・新魚目町・有川町・奈良尾町も合併して新上五島町でしたね。
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最初のポイントにアンカーを入れ釣り開始。1投目、160mほど流すが餌は付いたまま。タナが浅いと判断し深くする。2投目も同じ。またまた深くする。
3投目、110mくらいでウキがズボッと入る。合わせを入れ巻き取る。結構突っ込むし重い。さあ、何があがってくるか。
仕掛けを船の上に。ハリスを持ちやりとり開始。クンクンと突っ込む、タイのようなあたり。魚が見えてきた。なんか黄色い魚体。
「ありゃ〜、バリバイ」 
しかし、だんだん魚体が変化。バリからマダイへ。あがってきたのは2kgオーバー。
これからが大変。どうやって取り込むか。
タモで掬えばと思うでしょう。しかし、この日なんとみやちゃんはタモを忘れてきていたのです。出航の時そのことに気づき、大物がかかったときどうしようかなどと話はしていたのですが。
タイを浮かし、たっぷり空気を吸わせ弱らせる。それから慎重に取り込み終了。
その後、クロの30cmクラスを釣ったが、ポイントがあまりよくないと移動。
次のポイントはさっきのポイントよりタナが深い。まずは少しだけ深くして流してみるが餌は付いたまま。2度タナを深くして流す。90mほどしたところで当たり。あがってきたのは1kgほどのオナガ。その後、イサキを追加。
仕掛けに餌をつけている最中、電話が鳴るがあえて無視。仕掛け投入後、相手を確認し電話する。
行きつけの居酒屋から。釣具屋の店員が話したのだろう。
「タイが1匹釣れたバイ」などと話をしているときにウキが一気にはいる。ぐんぐん締め込む。慌てて
「おっ、今きた、電話切るね」と言って、電話を切りやりとり開始。今度は見えました赤い魚体。さっきと同じサイズのマダイをゲット。
その後、クロと1kgオーバーのマダイを追加する。潮の流れが変わったのを気に午後2時釣り終了。
今回はクロ釣りだったのですがクロはあまり釣れませんでした。ほんと磯でも船でもクロ釣りは下手くそだなと実感しました。
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今回の釣果です。コッパグロはマダイを3匹釣ることができましたが、みやちゃんは釣ることができませんでした。
この結果を分析。
| コッパグロ： |
昨日は何の日だったか知っとう？ |
| みやちゃん： |
いや〜、わかんない |
| コッパグロ： |
昨日はさ、二十日恵比寿だったのよ |
| みやちゃん： |
はっ？ |
| コッパグロ： |
家には恵比寿さんが祭ってあって、毎年1月20日はお参りをするの訳よ。
昨日もさ、ちゃんとお参りをし御神酒をいただいた。今日、タイが釣れたのは恵比寿さんの御利益の賜だったってこと。
恵比寿さんといえばタイだもんね。 |
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今回、船を停泊していたサンライズマリン佐世保。
鹿子前の西海パールシーリゾート前信号を西海パールシーリゾートへ入りそのまま直進して山を登り下ったところにあります。
鹿子前と言えば昔は九十九島へチヌ釣りにきていましたね。
波もなく磯も割に安全なところが多く、磯釣り初心者が渡船を利用するにはもってこいの場所です。
サンライズマリン佐世保のHP
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