6月9日からの釣果情報です |
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やっと、釣りに行くことが出来ました。 6月9日コッパグロ、メジナ氏、永尾氏親子他12名をのせたニューレインボーは午後2時出航した。今回の釣り場は上五島古志岐島周辺である。 古志岐島本瀬から瀬上がりが始まる。今回同行した永尾氏親子は本瀬のロープ下へ上がる。 次は我々の番である。船は本瀬を離れ沖の瀬へと向かう。 船長がどこに着けるか、期待と不安の一瞬である。 船首は北東のカドへ。心の中で「ヤッタ!」と叫ぶ。コッパグロの好きな場所のひとつだ。 まずは荷物を高段へあげる。北東のカドは船付き場、突端、船着き場の反対側と3ヶ所の釣り場があるが、反対側は高くなっていて大潮干潮の時はタモ入れが困難である。 この日の波浪は1mだったが台風の影響でうねりがかなりあった。 まずは突端を攻める。エサ取りが多くすぐに付けエサを取られる。 そんな中、イサキがたまに掛かる。キープするか迷うサイズである。 とりあえず、少し大きいサイズはキープすることにする。 |
古志岐島沖の瀬より本瀬、ヘタの瀬を望む。 |
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突端で粘るメジナ氏を後に船付き場を釣る。ここは大きなワンドになっている。 仕掛けを入れ、最初はエサ取りを心配しマキエを仕掛けより離れた場所に打つ。しかし付け餌は残ったままだ。今度はマキエをウキの上へ被せる。それでも付け餌は残ってくる。突端とは大違いだ。まるで真冬の釣りみたいである。本来なら場所を変わるところだが、もう暗くなりかけていたので夜釣りまでの間、頑張ることにする。ウキがかすかに見える夕マズメ時スーッとウキが沈む。合わせを入れると頭をふるマダイ特有の強い引きだ。あがってきたのは1kg弱のマダイ。 夕マズメでマダイを釣ったのは初めてである。いつもは朝マズメ、夜釣りを終え仕掛けをフカセに変えてすぐにマダイを釣ることが多い。 ただ、未だにマダイは1匹しか釣ることが出来ない。これでマダイはこの後釣れないだろう、そんな不安が頭をよぎる。 |
夜釣りであげた2kgのマダイ |
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暗くなったのでまずは食事をし、夜釣りの仕掛けをつくる。今回はイサキ狙いのカゴ釣りだ。カゴにボイルを詰め投げる。カゴ釣りのポイントは船着き場と反対の高段だ。タナは竿3本から3本半。しかし、なかなか釣れない。 22時23分、ニューレインボーの船長より電話。日本が1−0で勝ったとのこと。もちろんサッカーの結果。そうです、我々はワールドカップ日本代表の試合当日に釣りをしていた非国民でした。 午前1時頃強いアタリ。あがってきたのはイズスミ、がっかり。 3時20分また強いアタリ、今度は頭をふるマダイだ。何とか2kgのマダイを釣ることができた。 ただ、今回カゴ釣りには自信のあるメジナ氏に全くアタリがない。彼のボヤキ節が始まる。 4時頃、マダイの1.5kgを釣り上げほっとするメジナ氏でした。 朝からの釣りでは本命の突端は風が強く釣りにくい状況で、イサキをぼつぼつ追加するが本命のクロがこない。 途中雨も降り出したので、午前10時回収予定だが、8時過ぎに納竿した。久しぶりの釣りでたまっていた「釣りに行きたい症候群」は収まったものの、納得のいく釣りとはほど遠い結果に終わった。 |
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今回の釣果 |
北東のカド突端にて メジナ氏 |
船中にて 永尾氏親子 今回は1級ポイント「ロープ下」での釣りだった。イサキは数あがったが、本人の納得のいく釣りではなかったようだ。なお、永尾氏は水汲みバケツへケイタイを落とし壊してしまった。 |
クーラー検分をする船長 すいません後ろ姿で |
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